バトントワーリングとは

バトントワーリングの魅力

◆バトントワーリングとは◆

バトントワーリングと言えば、パレードや様々なイベントなどで華やかに演技する姿を連想されると思いますが、高度な技術への挑戦、つまりスポーツ観戦としても急速に普及・発展しています。
学校教育活動・社会教育活動の中で競技人口は急増し、文化とスポーツ両面の要素を持つことから、多分野で活躍し注目されています。
現在は、芸術性の高いスポーツとして世界の多くの人々に親しまれ、日本はそのトップの実力を発揮しています。

◆バトントワーリングの発祥◆

アメリカで軍楽隊が指揮杖を回すことから変化したものといわれています。
また、スイスのフラッグや、スコットランドのサーベルトワーリングなどの影響を受けたともいわれてます。
その指揮杖が短く軽いものになって、色々な回し方を工夫したり、動きを組み合わせているうちに、見る人が楽しめるバトントワーリングとなり、発展していきました。

バトントワーリングの競技種目

◆ソロトワール◆

課題曲:Valiant Edge/1分45秒

1本のバトンを使用して技術を競う種目。
みどころ
エーリアル、ロール、コンタクトマテリアルの3つの要素をバランスよく組み合わせた、正確なテクニックとスピード感、ダイナミックさが見所です。


Solo

◆トゥーバトン◆

課題曲:Two Baton・Three Baton & Pair Special/1分30秒

2本のバトンを用いての技術を競う種目。
みどころ
常に両手を使って動きの中に、2本のバトンを交互にあるいは同時に投げ上げる高度なテクニックの展開が見所です。


Two Baton

◆スリーバトン◆

課題曲:Two Baton・Three Baton & Pair Special/1分30秒

同時に3本のバトンを途切れずに繰り続ける技術を競う種目。
みどころ
常に1本、または2本のバトンが空中にある状態での高度なテクニックの展開と3本のバトンの絶妙なタイミングが見所です。


Three Baton

◆ペア◆

課題曲:Two Baton・Three Baton & Pair Special/1分30秒

二人一組で、バトンとボディーワークの調和した技術を競う種目。
みどころ
2人の息の合った演技がポイント。2人が揃って動いたり、違った動きをしたり、ペアならではの演技に加え、さまざまなエクスチェンジが見所です。


Pair

◆ソロストラット◆

課題曲:栄光へのマーチ/1分30秒

マーチのリズムの中で、優雅で気品のあるボディーワークとバトンの技術を競う種目。
みどころ
前進する足の出し方にきまりがあるなど、制約の中でいかにバトンテクニックとボディーワークを表現するかが見所です。


Strut

◆ダンストワール◆

課題曲:輝きの時(ジュニア)/1分34秒 
   Celebration(シニア)/1分36

バトンとダンスワークのブレンド、音楽に調和した技術を競う種目。
みどころ
音楽に合わせたダンスにバトンテクニックを調和させた芸術的表現は他の種目にはない美しさがあり、各選手の個性が見所です。


Dance

バトントワーリングの技術と種類

バトントワーリングとは、バトンを通しての身体表現です。
バトンの操作技術は、現在数百種類あるといわれていますが、大別すると次の三つに分かれます。

◆エーリアル◆

空中にバトンを投げ上げる動作。この時の離し方、受け取り方によって、また同時に体を回転(スピン)させたり、様々なボディーワークを組み合わせることによってバラエティや困難度が増します。 

◆ロール◆

バトンを手で握らず、身体の各部分(顔、首、腕、胴など)を転がすように回転させる技術。手で握ったり流れをできるだけ止めないで、様々な種類のロールを組み合わせて複雑に行うことにより困難度が増します。 

◆コンタクト・マテリアル◆

バトンを身体の近くで回転させる技術。指や両手を使った様々なトワール(バトンの回転)にボディーワークを組み合わせることで、バラエティや困難度が増します。 また、スピードを加えることによりバトンならではの流動感を演出します。 

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